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世田谷区千歳烏山 ピロリ菌検査・除菌 各種検診・検査

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内視鏡検査 endoscopy

内視鏡検査

内視鏡検査とは

当院の内視鏡検査は、口から(経口内視鏡)・鼻から(経鼻内視鏡)の両方に対応しております。

 

 

当院の内視鏡検査

当院での内視鏡検査は、全て予約制となっております。前日からの食事制限があるため、基本的には午前の検査となりますが、なるべく早めに検査を受けたい、且つ朝食・昼食をとらずに飲水のみで午後2時過ぎまでお待ちいただける方は午後の検査も承っております。

※現在、午前中に3件まで内視鏡検査が出来る体制となりました。これにより、今までよりも検査の予約状況が大幅に改善されました。

当院の内視鏡検査

口からの(経口)胃内視鏡

「飲み込むには太くて苦しい」と言われますが、当院では経鼻内視鏡で口からの検査を行っているため、個人差はありますが、比較的嘔吐感は軽度です。さらに高画質の超小型テレビカメラを組み込んで鮮明な画像で検査が受けられるようになりました。

 

 

鼻からの(経鼻)胃内視鏡

最新型は先端部の直径がうどんと同じくらいの太さ(5.9ミリ)まで細くなりましたが、ただ細くなっただけでなく、できるだけ痛みを感じずスムーズに挿入できるよう、弾力のあるしなやかなチューブ(スコープ)になりました。

超小型テレビカメラの画像は、見逃しのないクリアな高画質・明るさへと改良されました。カメラがついている内視鏡の先端を上下左右・四方向に動かせるので、広くきれいな視野が得られ、小さい病変も見逃しません。

 

内視鏡検査

経鼻内視鏡検査の特長

経鼻内視鏡検査の特長

 

 

01吐き気が少ない

口から内視鏡を入れるとなると、どうしても吐き気を催します。喉の奥に指を突っ込むと「オエッ」となりますよね?舌の付け根にある舌根という部分に物体が触れることによる反射で、これを「咽頭反射」と言います。口から内視鏡を挿入すると、どうしてもこの舌根に内視鏡が当たってしまい、とても辛い思いをしながらの検査となってしまいます。

しかし、鼻からの挿入の場合、舌根に触れることなく胃まで到達しますので、吐き気を催すことはほとんどありません。

 

 

 

02検査中に会話ができる

口が自由に動かせるため、検査の途中で医師と会話ができます。モニターに映し出された実際の映像を見ながら説明いたしますので、何か分からないこと、不安なことがあれば、その場で質問することができます。

 

 

03体にやさしい

口からの内視鏡検査では、口から喉にかけて局所麻酔を行うため、検査後も1~2時間は飲水・食事ができません。しかし鼻からの内視鏡検査では、鼻(鼻腔内)への麻酔のみで済み、検査修了後30分程で飲水・食事などが可能になります。体への負担も少ないので、検査後も従来通りの生活ができます。

 

 

04検査中に会話ができる

経口用よりも細いため、精度が良くないのではないかと思われる方もいらっしゃいますが、技術が進歩し、現在では経口・経鼻ともに精度はほぼ変わりません。さらに、吐き気が少ない経鼻内視鏡の場合、時間をかけてゆっくりと観察することができるため、より丁寧な検査ができます。

 

 

05定期的な受診が可能

経口内視鏡に比べて不快感が少ないため、内視鏡検査をより身近に感じていただけるようになりました。自覚症状がない方も、ぜひ1年に1度は検査を受けていただき、病気の予防・早期発見につなげましょう。

経鼻内視鏡検査の流れ

問診

経鼻内視鏡検査が可能かどうか、事前にチェックいたします。
結果によっては、経鼻内視鏡検査を受けられない方もいらっしゃいます。
その場合は、経口内視鏡検査をお勧めしています。

 

 

 

問診内容
  • 薬のアレルギーはありませんか?
  • 耳鼻咽喉科の先生から、鼻が悪いと言われたことはありませんか?
  • 鼻血がよく出ませんか?血がとまりにくいことはありませんか?
  • 肝臓が悪いといわれたことはありませんか?
  • 血液をさらさらにする薬を飲んでいませんか?

 

 

 

前処置

  1. 01

    消泡剤を飲み、胃の壁をきれいにします。

    前処置1
  2. 02

    鼻腔に局所血管収縮剤をスプレーします。出血をしにくくし、鼻の通りもよくなります。

    前処置2
  3. 03

    鼻腔に麻酔薬を注入します。局所麻酔ですので眠くなりません。

    前処置3
  4. 04

    鼻腔に麻酔薬を塗った内視鏡と同じ太さのやわらかいチューブを挿入して、鼻腔の局所麻酔を行います。鼻の穴の痛みが抑えられ、内視鏡が通りやすくなります。

    前処置4

 

 

 

検査~帰宅

検査後、すぐに日常生活に戻れます。飲水・食事は念のため、検査後30分は空けてください。

Q&A

Q鼻の痛みはありますか?
A.胃カメラを入れる前に、ゼリー状の麻酔薬を鼻の中に入れてから検査をします。ですから、鼻の違和感はありますが、痛みは無いか軽度です。強い痛みを感じるようであれば、無理をせず口からの挿入に変更します。

 

 

Q麻酔を入れてくれますか?
A.鼻からの検査の際には、原則として鎮静剤(眠くなる薬)は使用しません。しかし、ご希望があれば、ご相談のうえ、考慮します。

 

 

Q検査時間は何分くらいですか?
A.潰瘍やポリープ、がんの疑いなど何か病変があれば、生検(組織を採って細胞検査をする)をしますので、少し時間が長くなり、15~20分かかります。何も無ければ、10分前後です。

 

 

Qアレルギーがあっても大丈夫ですか? (鼻炎の持病など)
A.アレルギーがある人は、鼻の通り道が狭いことがあります。胃カメラを挿入する前には、胃カメラとほぼ同じ太さのやわらかいスティックで試し挿入を行います。これがスムースに入れば検査は可能です。

 

 

Q当日、風邪を引いたのですが…
A.風邪をひいていても検査は可能ですが、無理はしません。患者さんご本人とご相談のうえ、検査を行うかどうかを決定します。

 

 

Q検査後、すぐ帰れますか?
A.鼻血が出ていないか、のどの違和感は軽くなってきているかなどを診るために、30分ほど院内で休憩して頂きます。その後、検査の結果を説明します。
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